父の死
2月17日に父が他界しました。認知症専門病院にて心房細動。薬や食事を受け付けなくなり3日後、
静かな最期でした。
日が経つにつれて、父が介護認定を受けてから自分自身の対応の反省が大いにこみあげてきます。
全力を尽くしたつもりでも、こうすれば良かった、ああしてあげれば良かった、感情面からもっと優しくしてあげれば良かったのではないか、と・・・
医療面、介護面での連携はもちろん、家族全員で難しかった対応をどのように補うのか、社会的にも孤立に陥りやすい独居の方々への対応も考えていかねばなりません。
難しいことかもしれませんが、各々の適性によっても対応を変えていかねば、本人も気力がダウンし悪化傾向に陥ります。支える家族も症状への理解や対応、勉強が必要です。
立憲民主党東京政策2019では、高齢者施策として在宅福祉の体制の充実を目指しています。
もっとも経済的にどのように工面をしていくのか、など多くの課題は残されています。
介護を受ける本人への尊重、周囲の家族や介護従業者の心のケアなど、誰もが年を重ねれば関わらざるを得ない問題を、最優先にこの国、地域は考えていく段階にとっくに入っているのです。